Minimalistic Life

Minimalist(ミニマリスト:最小限のもので豊かに表現(生活)すること)

この考え方は、一切の無駄を省いた美術のスタイルの一つだと思っていたけれど、最も身近な生活にまで当てはめられるとは思っていなかったので、この考え方に出会った時は衝撃的でした。


私達は豊かな時代に生まれています。豊富な情報から、自分好みのモノや考え方を選び、そのモノ達で部屋を埋め尽くす事もできれば、その考え方をさらに広げていく事もできる。

多い方が良い。大きい方が豊か。選べるくらいのバラエティがある方が幸せ…。

広告やメディアの力は凄いので、そんな風に思わされ、育てられてきたような気がします。


「でも、本当にそうだろうか?」


ふと、そう思ってしまったのです。例えばキャンプだったり旅行に行く時、身軽な方が動きやすい。多少不便を感じたとしても、意外となんとかなってしまうのも事実。むしろ、少しの不便さを試行錯誤して創造的に変えられた時のあの満足感はずっと楽しめるし、語り草になったりもする。

私はもう既に沢山のモノを所有していて、不自由なく暮らしている。それでも、もっと快適に、もっと時短に、もっと違うものを、もっと、もっと、と考えようと思えば考えられるけど、その考えに果てはあるのだろうか。そう思うとなんだか、制限を決めない生き方が、いよいよ苦しくなってきました。


違和感。


そんな時に、「The Minimalist」の男性二人の言葉がすーっと入ってきました。

"A Rich Life With Less Stuff." by Joshua Fields Millburn and Ryan Nicodemus

自分が幸せを感じるのに、沢山のもので表現する必要はない。と言うより、沢山のスペースや沢山のモノ、高級なモノやレアなモノでしか自分や他人を計れないのだとしたら、それは哀れなのではないか…。


そんな出会いから、彼らの暮らしが最小限で本当に必要なモノに変わっていく過程や、そこから新しく身軽な人生に変わっていく様子を読んだり、それについて語った講演がYou Tubeで80万ビュー以上の人気を博している事を知って、俄然興味が湧いてきました。彼等の他にも、そんな暮らしを見つけて幸せのあり方を紹介している方々が沢山いる事も知り、知る度に自分自身の事も振り返り見直しています。


Minimalistic Lifeで本当に大事な事は、自分が、そして家族が本当に必要なモノを最小限に選ぶ、という事です。けっして、モノを闇雲に減らす、という事では無いのです。そこが最も考えるべきところで、面白いところなのだと思います。