MaRi

Yogaと子育てな日常です。
シンプル、ミニマリスティックな生活を楽しんでいます(^^)v

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4月だけど、off-lineで思うこと。

ヨガ講師養成講座の第二期が3月の末に終了しました。第一期のがむしゃら感とは違い、少し落ち着いた気持ちで臨んだこの第二期でしたが、やはり始まってみれば夫々の受講生の個性は当たり前だけどみんな違い、始まってから終わるまでずっと同ペースで受講生と一緒に走っていたような感覚があります。*負けず嫌いがひょんな事でヨガと出会い、出来なさ過ぎるポーズの数々に悪戦苦闘するも何故か楽しく、怖い先生からポーズを通して優しさを受け取った瞬間から多分、私は自分のそれまでの価値観を覆され抜けられなくなったのだと思います。私は留学中にヨガに出会いました。20歳過ぎのホームシック、でも支えてくれている家族がいるから辛いなんて言えない、複雑な心境の私に「強くなれ」とも「泣きなさい」とも言わない、ただただ自分と向き合いなさい、というヨガに惹かれ教えてもらったのはこの人生の幸運でしか無かったと思います。その後、希望していた就職先にフラれた傷心の私を救ってくれたのもヨガでした。東京の老舗ヨガスタジオで働かせてもらっていなかったら、今のヨガライフは無かったはず。出会うべき人にも出会っていなかったはずです。「ヨガを教える事」この課題に養成講座を通してまた真っ向から向き合っています。「ヨガって何なの?」「エゴイスティックにならずに自己表現をする事って?」養成講座を担当していようといまいと、常に常に自問自答です。でも、これだけは分かりました。「人を応援する事は、自分自身に還ってくる。」手放しで誰かを応援すればするほど、喜びがそこに生まれます。だから、いつでも謙虚さを忘れないようにしないといけない、そう深く感じます。

白とは

言わずもがな、白が好き。でもそういう人は1億人くらい居ると思うけど、みんなどんな理由でモノクロームが好きなのか気になる。私は、絵を描くようになってから、特に白に引き寄せられるようになったと思う。絵を描くには色を使う。混ぜて出したい色を作り、微妙に変えていったり、隣に何色を置くかによって見え方が変わったりするのを永遠と繰り返したりする。そんな作業も、最初は白から始まる。キャンバス全体が色で染まるまで納得のいく色を使い続けるのだけど、常に始まりは白。絵を飾るギャラリーの壁も大抵は白。始まりの色だから、私にとっては「0ゼロ」の色。神聖な色を敬うような気持ちにさせてくれる大事な色。他の色を際立たせてくれるから、白は大らかな性格だとも思っている。マニアックな感じになってきた?笑頭を空っぽにしたい時、白を頭の中に描く。静かに目を瞑って。シンとした空っぽのギャラリーの風景でも良いし、匂いの無い大量の白い絵の具がダラ〜っと頭の上から降ってきて、自分の体を覆いつくしてしまうようなイメージも面白い。一度真っ白にしてから、好きな色をつけていく。絵を描くように、少しずつ、少しずつ。頭が繊細な色でいっぱいのクリエイターと、同じヨガを共有してみたいな。Be You, with love of Art.

Mornin'

朝。今日も頑張って4時に起きました。でもまだ毎日ではなくて、5時だったり6時だったりする事もあるのですが、出来るだけ朝を感じられる(というより早暁、日の出前)時間を目指して寝る時間を早めにしています。12月1日から今年を締めくくる月が始まった丁度良いタイミングで、素敵なワークショップに参加しました。笠間の家で開催された「絵本×お掃除・おそうじを楽しむキソとコツ」(根本比奈子先生と吉成あぐり先生)で、素敵な出会いと学びがありました。お掃除とか片付けとか一気に主婦っぽい印象が生まれてしまいますが、女性のみならず、最近はトヨタ式片付け術とか、イエローハット社長のトイレのお掃除とか、男性の方が提唱するビジネス目線でのお掃除や片付けも話題になっているのが面白いトレンドだな、と感じています。”昨今、自分の利益になることしかしないといった風潮が見られます。しかし、そういう人間の人生がよくなったためしはありません。もっと社会や国家に目を向けて、少しでも自分の時間や手足を使わないと、世の中はよくならない。” イエローハット創業者の鍵山秀三郎さん早朝に起きると、余裕を持ってお掃除ができますし、お掃除が終われば後は自分のするべき事が早く開始できます。ヨガの練習も、やはり朝に行った方が体が気持ち良く覚醒し、朝の澄んだ空気と共に心身の浄化がし易くなります。実際、これは数年前まで毎週土曜日に行っていた公園での朝ヨガで体感していました。早起きを習慣にすると良いことはなんとなく分かっていたけれど中々毎日は出来ない、という方に自信を持って体感した事をお話し出来るように、このチャレンジを習慣にしたいと思います。色んな言い訳をしていたつい最近までの私が聞いたらびっくりの変化です。笑先のワークショップでお掃除の吉成先生が「人の習慣は66日」と仰っていました。約2ヶ月、決めた事を毎日実践する事で逆に起きないと気分悪い、と感じるようになればと思います。どなたか、一緒にチャレンジしませんか?笑☆水戸の朝 冬のあさヨガ☆ のお知らせだいたい月イチで、あさヨガを開催しています。次回は1月13日。詳細はこちらをご覧ください。朝のヨガは格別です!ご参加ご希望はFBイベントページかメールにて。beyou1905@gmail.com

Wow!

7月ぶりの更新!ずっと気になっていながらブログよりも大事なお仕事を一つ終えていました。FBは更新しているもののブログを更新できていない私はこういうSNSやブログツールの「バランス」も来年辺りは上手くなっていこうと思います。(今すぐではないところが私らしい)やりたい事が盛りだくさん。でもそんな時こそ削ぎ落とし、また削ぎ落とす。7月から9月まで、2017年の夏は暑かった。とても充実していたし、お仕事と言いながら幸せを感じる、という結局「幸せ」な時間を頂きました。有難うございます。10年以上、ヨガを皆さんとシェアしてきて、その間に沢山の出会いがあり、別れがあり、ドタバタがあり、涙があり。思い出そうと思えば割と鮮明に思い出すことが出来るのは、ひとえに「それがヨガだったから」だと思います。「マインドフルネス」という言葉とその考え方が2017年は特に(書籍も沢山出たりして)躍進してトレンドワードになりましたが、ヨガを長く実践している人は正直「え?」と思ったところもあったのではないでしょうか。私もその一人です。ヨガの考え方。姿勢を整え、呼吸を整え、気を整え、集中力をつけ、感覚を制御し、瞑想をし、幸福感を味わう。その一つ一つに「私の思い」があり、そこから「私」が取れてくると、いよいよ「そこにある事実」だけに集中する事ができます。お米を戴くのも、お風呂でゆっくり息を吐くのも、はたまた声を出して誰かとコミュニケーションをとるのも、ヨガの考え方の元に丁寧に行ってみると、私達は「失敗しない」と思うのです。そこに、「思い」が溢れているから。=マインドフルネスヨガを実践している人には、改めて教えて貰わずとも実践できているものです。でも、この考え方が「広く知れ渡るようになった」という事実には、良い意味でサプライズでした。ヨガには全然興味が無かった方が、この機会に考え方が少しずつ「ヨガ寄り」になっていった可能性もある訳ですから。ポーズをせずとも、ヨガはヨガであり、私達のことを守ったり、支えてくれたり、背中を押してくれたりします。ヨガは「考え方」そのものです。だから、『やってみないと分からない。』その一言に尽きてしまいます。Shantih, Peace,☆お知らせ11月23日(勤労感謝の日)に「アイアンガースタイルヨガ」のWSを開催します!詳しい説明やお申し込みはFBイベントページからお願いいたします。「アイアンガースタイルヨガWS」で削ぎ落とそう!ご予約、お問い合わせ、お待ちしております。

Yoga has began.

Ata Yoga Anusasanam. さあ、今、ここからヨガを始めましょう。 今、ここにある体は間違いなくここに存在し、嘘偽りのない本物の体です。 この世に生を受けた日から、大切に大切に存在し、慈しんできたかけがえのない体です。 沢山の人に愛され、多くの人に出会い、磨かれ、削られ、ここまで運んで来られた体です。 
ここから、ヨガを始めましょう。 今、どんな心の中であろうとも、どんな乗り越えるべき壁が待っていようとも、ここに存在し、宇宙のように広がっているこの心を持って、傷つけず、正直に、受け入れ、節度を持ち、今の自分を十分だと認めてあげる、そんな心の目が自分を遠くから見つめています。 
そう、今、ここからヨガを始めましょう。 
自分という家に帰り、手を洗い、満ち足りた気持ちでこれからの道を見つめましょう。必要な知識を選びとり、自身の本当の意味での成功を祈り、その自分に感謝をします。

一つの事にとらわれず、他者の成功を心から喜びましょう。 そして、
自身のここにある成功を、心から喜びましょう。 深くて、暖かい呼吸で、全身を包みましょう。  ここから、ヨガが始まります。 ===================================ヨガスートラは不思議なものです。最初に読んだ時は難解過ぎて直ぐに閉じ、もう一度読んでみては自省し、また戻ってきてみては何かを発見するもまた撃沈。暫く経ってまた戻ってくると、不思議と楽しくなってきて、それでも結局難しくなって…。でも良い、また戻ってくる。自分のタイミングで。まるで波に挑むサーファーみたい。何度も何度も。#Love of Yoga #Back to the Start #Again&again

RYT200講師養成講座

北関東では初めてのようです。茨城県で全米ヨガアライアンス認定
RYT200ヨガティーチャートレーニング第1期がいよいよ始まります。 今回ご縁があり、マスタートレーナーとしてこの養成講座を担当させて頂きます。この講座の監修は、日本ヨガメディカル協会を牽引されている岡部朋子先生です。岡部先生は、シニアヨガやマタニティ、アスリート、乳癌の患者さん向けのヨガ等、対象を絞ったクラスを教える養成講座を全国で開かれている事でご存知の方も多いと思いますが、今回初めて米国ヨガアライアンスの基準である200時間の養成講座を監修されます。「ヨガティーチャーってどうやってなるの?」 そんな質問を受けることがしばしばあります。大体それはヨガを体験した事が殆ど無い方や先生になろうと思っていない方から興味津々で聞かれる事が多いのですが、意外と知られていないし、謎に包まれているように思っている方もいらっしゃるのかも知れません。ヨガティーチャー、もしくはヨガインストラクターは、経験を積めばなれるものです。ただその経験の積み方は沢山あって、ヨガクラスに5回出てなろうと決める人も居れば、100回出てなりたいと思う人も居ます。最初から講師養成講座に参加される方も中にはいらっしゃいますし、何年も生徒でいてもっとヨガを深める為に養成講座に参加される方もいます。どの時点で自分にとってヨガティーチャーがしっくりくるかというのは人それぞれです。十人十色の経験の積み方が、カラーの違う講師に変わっていく筈です。そんな中で、生徒さんの安全面やプロとしての知識の幅の基準をこれくらい、と纏めたのがヨガアライアンスという米国の団体です。1999年に発足したヨガティーチャーの為の協会で、日本ではこの基準を満たした講座を受けた講師は2017年では928人、世界では67,354人との事です。※引用サイト

簡単なようで簡単でないこと

ずばり、場の空気を楽しくすること。これが自然に出来る人と致命的に出来ない人、又はしたいと思っているけれど苦手な人っているのかなと思います。近くにいても遠く離れていてもエネルギーは届くものですが、そのエネルギーが温かいものか冷たいものかで相対する人との空間を楽しくしたりツマラナイものにしたりできてしまうのでしょう。鮮やかな赤い色を見て何となく元気が出るような、見えないけれども確実にあるエネルギー。見えなくとも、無視はできません。先日、ふと気がついて面白かった事があります。その日は何だか自分の思い通りに行かない事があったり色々と考える事が沢山あり、心の中がほつれていました。そんな日もあります。でもそんな日に限ってどうしてもやらなければならない事があったりして、本当は家でじっとしていたいものを、なんだかんだで外で色んな用事をしていました。そんな用事の最後に、スーパーマーケットで買い物かごに全てを入れ終えて中々進まないレジに並んでいる途中で、何故かふと思い立ちました。「今日は本当に上手くいかない日だったし、多分今の自分はひどい顔をしているんだろうな。でも、もしほんの少しのスイッチの切り替えで何とか今日の日を良い1日に出来ないかな。」そう思って、ある考えが浮かびました。「このレジで自分の番が来たら、目の前にいるレジ係の女性を家族だと思ってみよう。」何となく思うのではなく、本当にその赤の他人である女性が自分の家族や親戚だとしたらどんな顔をするだろう、どんな声を掛けるだろう、と想像してみました。そうしたら、自然と自分の顔の表情が緩んだのが解り、見えないんだけれども確実に温かいエネルギーが彼女に向けて発せられたのを感じました。それまでやれやれ、って思うくらいの仏頂面だったのに、です。そしてレジで商品が通りお金のやり取りをする間、夕方の忙しない時間が嘘のように温かいものになりました。もの凄く親近感が沸いたのです。だって家族だから。(笑)レジ係の方に温かい「ありがとうございます」を言った後、優しい笑顔と共に返ってきた「ありがとうございます。またお越し下さい」も実に温かい声で心がこもっていました。普段だったら聞き流しているような台詞です。私の中では、この一連のやりとりの中で学ぶべきものが沢山ありました。取り繕いでは無く、心から思う事。そして相手では無く自分次第でほつれた流れを修復できるという事。嘘みたいな話だけど、「あ、溶けた。」と思いました。何か氷のようなものに心が支配されていたようです。後ろから見たら肩もガチガチだった筈です。その氷を、溶かす方法を得た。そんな出来事でした。身体も冷えるとロクな事が無いのと同じように、出来るだけ温かい場の中に身を置いていたいな、と思いました。そして出来るだけ場の空気を楽しくしていたい。自分の為だけじゃつまらないので、出来れば誰かと。他人であっても、友人であっても、家族であってもそこに意志があれば繋がれる。私はそう、信じています。happy for happy,tears for tears,joy for joy,Om 

全身で

日々、これは合っているのかな、他に良い方法は無いかな、と自問自答しながらの育児。昨日の公園、久々息子と一緒に私も遊具の滑り台で遊んだ時の、息子君のキラキラした目が眩し過ぎました。二人目がお腹に入ってから、更に生まれたら生まれたで抱っこひもで抱っこした状態の事が多いので、長男である息子とめいいっぱい体を使って遊ぶ機会が本当に無かった事にはっとしました。公園に連れて行くだけでは子供はつまらない訳で、そこに一緒に遊べる子が居れば楽しい時間が過ごせるけど、居なかった時の寂しさったら無い。そこで私に視線が注がれる訳なんだけど、私は絶賛8kg抱っこ中となるともう、子供なりに板挟みのストレスを抱えてしまっている筈。なんでもそうだと思うけど「カラダを使う」というのは人間の根本なので、それをしないでベンチで休んでいる(ように見える)私なんかは、子供の純粋な頭や心には理解不能なのかも知れないなと思いました。生まれてから5ヶ月が経った娘も、もうすぐ寝返りが出来そうな気配。毎日、楽しそうに遊ぶお兄ちゃんを見ようと必死に頭を上げたり手足を動かしたり全身を使って成長しています。大人の様に、いま動かしている箇所に意識を持って行く、という事は出来無いのかも知れないけど、その全身の運動神経と繋がっている様子は、本当に見習うところが沢山あります。段々と成長するにつれて言葉でコミュニケーションがとれる様になってくると、頑張ればついなんでも理解出来るんじゃないかと考えてしまいがちだけど、子供はもっともっとカラダを動かしてカラダで心や自然や社会と繋がっていかなくちゃ、本当の理解には至らないような気がしました。そして、多分オトナも同じなんだろうな、と。Be you,