リストラティブヨガ only 3 Recipe vol.1
vol.1 サポートされた子供のポーズ
見ているだけでも癒されそうな、毛布や長枕に身を委ねた形の子供のポーズです。
リストラティブヨガは、①に必要なものを家の中から集めて、②にネスト(巣)を準備して、③で体を委ね、そこに呼吸と共に留まる。の3ステップです。
用意→準備→味わう。です。
それでは上図を参考に、ステップを見てみましょう。
⒈ 用意するもの
A 毛布又はヨガマット 1枚
B ボルスター(長枕)又は布団 1個(一枚)
C 毛布又はバスタオル 1から2枚
D 普通サイズのタオル 1枚
E(オプション)アイピロー又はサンドバッグ、又は湯たんぽも可
2. リラックスネストの準備
① 床にAのヨガマットかあたたかい毛布を敷きます
② ①の上にBのボルスター又は薄めの布団を丸めて置きます
③ ②の上にCの毛布又はバスタオルを敷き丁度良い高さに調整します
④ ②のボルスターよりも少し離して、丁度足の甲がくる場所にDのタオルを敷きます
3. 体の委ね方
① ボルスターを腿に挟むように四つん這いになり、お尻をかかとにつけ、腰を休めます。
② 足の甲の下にタオルがきているか確認し、ボルスターや毛布を抱きかかえるようにして丁度良い高さを探します。顔は左右楽な方でOKです。首が疲れたら反対を向きます。
③ オプションとして、腰に大きめのアイピローやサンドバッグ、無ければひざ掛けなどを乗せると更に心地よくなります。
腰痛のある方や予防の為、女性なら生理中や妊娠中、湯たんぽやカイロをタオルで包んで腰に乗せると極上な時間を過ごせる事請け合いです。
如何でしょうか。
冬は特に、室内を快適な温度にして底冷えなどにも注意します。
キープ時間の目安は15分。お顔の向きを変えながら、ゆったりと呼吸と共に身を委ねてみて下さい。
このポーズは子供のポーズ。
童心に還ってがっちりとボルスターを抱きしめ、何にもしない時間を15分だけ味わいましょう。勿論、それ以上でもOKです。
4. 注意事項
万が一、脚が痺れたりする場合は、腿とふくらはぎの間にひざ掛けや毛布を一枚挟むと快適になる場合が多いです。
腰が伸び過ぎて痛い場合は、ボルスターが低い可能性があります。ボルスターの下にブロックや本を入れたり、上にかける毛布の高さを調節してみて下さい。
* このポーズに向いている方
立ち仕事が多い方、腰痛持ちの方、更年期特有の症状をお持ちの方、毎日気忙しいとかんじる方、冷え症の方、生理痛が辛い方、産前産後の方。
マタニティさんはお腹を圧迫しないようにボルスターの位置を上方に調整すれば快適に行う事ができます。
※膝が痛い方、怪我の経験がある方にはあまりお勧めのポーズではありません。ボルスターをもっと高くして脚を前に投げ出して、前屈のようにすると膝に負担がかからないのでリラックスし易いかと思います。(^人^)
restlove♡
shantih...
0コメント