RYT200講師養成講座


北関東では初めてのようです。

茨城県で全米ヨガアライアンス認定 RYT200ヨガティーチャートレーニング第1期がいよいよ始まります。 


今回ご縁があり、マスタートレーナーとしてこの養成講座を担当させて頂きます。この講座の監修は、日本ヨガメディカル協会を牽引されている岡部朋子先生です。


岡部先生は、シニアヨガやマタニティ、アスリート、乳癌の患者さん向けのヨガ等、対象を絞ったクラスを教える養成講座を全国で開かれている事でご存知の方も多いと思いますが、今回初めて米国ヨガアライアンスの基準である200時間の養成講座を監修されます。


ヨガティーチャーってどうやってなるの?」 


そんな質問を受けることがしばしばあります。大体それはヨガを体験した事が殆ど無い方や先生になろうと思っていない方から興味津々で聞かれる事が多いのですが、意外と知られていないし、謎に包まれているように思っている方もいらっしゃるのかも知れません。


ヨガティーチャー、もしくはヨガインストラクターは、経験を積めばなれるものです。

ただその経験の積み方は沢山あって、ヨガクラスに5回出てなろうと決める人も居れば、100回出てなりたいと思う人も居ます。
最初から講師養成講座に参加される方も中にはいらっしゃいますし、何年も生徒でいてもっとヨガを深める為に養成講座に参加される方もいます。

どの時点で自分にとってヨガティーチャーがしっくりくるかというのは人それぞれです。十人十色の経験の積み方が、カラーの違う講師に変わっていく筈です。

そんな中で、生徒さんの安全面やプロとしての知識の幅の基準をこれくらい、と纏めたのがヨガアライアンスという米国の団体です。
1999年に発足したヨガティーチャーの為の協会で、日本ではこの基準を満たした講座を受けた講師は2017年では928人、世界では67,354人との事です。※引用サイト
このヨガアライアンス協会が認定した講座を開催するにあたり、どんな内容で行われるか、というところで厳しいチェックがありますので、開催するのは簡単な事ではありません。養成講座を担当する講師も、ヨガアライアンスの認定を受けた講師で一定の期間の経験を積んだ講師である必要があります。

そうした基準が、ヨガの講師として活動するのに十分かどうかを決めるのは、その講師のクラスを受ける生徒であり講師自身になりますが、少なくともヨガという終わりのない学びを纏めるものさしの役目として、世界中で認知されているのだと思います。

私はヨガを一生の学びとして考えていますが、今、ここにきて講師養成講座を担当させて戴く事でまた私にとっての新しい学びのステージに立たせて頂けたと感じています。

今まで沢山の先生から受け取った事を、改めて整理していくような学びをしています。17年前に初めて学んだヨガの基本を、ジュディス先生が選んだ30ポーズを通してもう一度私も学び直しです。

ヨガの楽しいところは、ポーズを学んでいるようで哲学を学べるところでもあります。また、その反対もしかり。
常に学んでいられる喜びを、本を開く度に噛み締めています。



茨城RYT200養成講座第一期