意外とお弁当は奥が深かった


ここ最近、お弁当を作り始めました。
きっかけは主人のお弁当を作る事にしたから。幼稚園児の息子には5月くらいから週に一回作っていたけれど、週1では習慣というには物足りない頻度でした。

家計費削減と、健康管理が主なベネフィットかと思ったけど、これが意外と冷蔵庫の中身をしっかり把握する役にも立っています。

大体主人のお弁当を作ったら、余るおかずやご飯を適当に自分のお弁当箱に詰めると、まあまあ形になったりして、そのつもりは無くても毎回自分の分のお昼も出来てしまいます。

写真撮って発表する程のものでは無いけれど、1日3食のうちの1食がさらっと出来上がります。

「なんだこりゃ?」と思いました。

今迄、お昼何食べよう?と考えあぐねていた時間や、モグモグっと食べたら終わってしまう7〜800円位のお金がこんなにも簡単に節約出来てしまうのです。

今、日常を出来るだけシンプルにしようとしているところで、この食生活という部分も大いに考える必要があるな、と思っている矢先でした。

今迄、お弁当を作るのが大仕事みたいに思っていた考え方を、少し発想を変える(シンプルにする)事で、意外と大変でも無い、むしろメリットの方が大きくて生活が楽になりました。

たいそうなお弁当を作るのでは無く、普段の食事の残りものや、冷蔵庫であまりつつあるものに少し手を加えて形にする。変な例えだけどパズルみたいな感じで右脳も左脳も刺激されます。

今迄、本当に豊かな周りの環境にどっぷり頼っていたな、と反省しています。少し車を走らせれば、少しお金を出せば手に入る食事。便利だけどリスクも高い。1日の内の1食でも、積み重ねれば大きな話です。

そんな事を、朝にお弁当を作りながら、昼に食べながら考えているところです。
お弁当は、意外と奥が深かった…。


peace within...